作品番号#32
*『舟越桂全版画 1987-2002』(2003年 青幻舎刊) P.63掲載
(ポートフォリオ『冬の名前』より)
通常、アルコールで溶いて墨のようにして使うトナーを、黒い粉のまま筆につけ、アルミ版のうえに落としていきながら、線や諧調を描く。寒い朝に吹きかける白い息のような、清々しい冷たさを感じる作品。
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