作品は、無題です。縦横斜めと自由に見る側の感覚にお任せしています。それは、 固定観念のない図形ならではの楽しみのひとつだと思っています。雲を見て何 かに見えるのと同じように、ただそう見えた、こう感じた、その時の感覚、感性 を大切にしてみる。現実を少し片隅に置いて、何も考えず無言であるものを見つ める時間は、自分の気持ちや感覚と向き合うことなのかもしれません。それぞれ の持つありのまま感性でタイトルを導き出す。答えは外ではなく、あなたの感じ たことが正解だと思っています。
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