アストリッド・コッペの立体作品-彫刻やインスタレーション-はすべて、なんらかのかたちでドローイング・ワークにもとづいて展開されたものです。素材に選ばれるのは、多くの場合、いつも見慣れた身近にある何か(卵やお寿司のバラン、緩衝材に使われる発泡スチロールの球体など)だといいます。なんとなく気になり、身近において眺めていると、その素材の特質や可能性が見えてきて、ある日突然、ありふれたものが全くちがって見えてくる—「ものを違った視点で見る」ことこそが、芸術が与えてくれる眼差しとして、とても重要なのだと、コッペは語ります。
- Year
- 2025
- Medium
- 卵殻、馬毛、ガラス、布、ポリエステルフリース、木
- Size
- 14 × 14 × 13.5 cm
- Stock
- ○ Available
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